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オートメーション・エニウェアは、企業が最大 80% の業務プロセスを自動化できるよう支援するエージェント プロセス オートメーションの変革技術を継続的に開発しています。 顧客にとって、今日の自動化技術は、技術が成熟し、ニーズが進化し、革新が次々と生まれる中で、期待を超える成果を実現するための貴重なプラットフォームとなっています。しかも、そのすべてが非常に速いペースで進行しています。 昨日まで先進的だったものが、今では基本的な要件となっています。そして私たちは常に、ソリューションの進化を追求し続けています。
このたび初めて発表された Gartner® Magic Quadrant™ のビジネス オーケストレーションおよびオートメーション テクノロジー (BOAT) の分野において、当社が評価されたことを大変光栄に思います。 エージェント AI 分野に従事する数百社から、評価対象となったわずか 20 社のうちの一社に選ばれたことを非常に誇りに思います。 BOAT は、当社のエージェント プロセス オートメーション (APA) システムの一部である Automation 360 の v.37 で利用可能な機能を反映しています。 しかし、v.38 は、自律型 AI エージェントのビジョンを大きく前進させ、目的を持って行動し、エージェントによるオーケストレーションの画期的な新機能を実現します。これにより、充実した多様なテクノロジーを備えたプラットフォームの価値がさらに拡張されます。
v.38 の新しい機能は、企業がより迅速に、より安全に、そして大規模に業務を近代化するのを支援することで、基準を大幅に引き上げます。 本リリースでは、業界初のプロセス推論エンジン (PRE) を搭載したオートメーション・エニウェアの包括的なビジネスオーケストレーションプラットフォーム Mozart Orchestrator を通じて、ルールベースの自動化から目標駆動型エージェントへの本質的な転換を実現します。 数多くの拡張の中でも、v.38 のリリースでは以下の機能を提供します。
v.38 には、企業が BOAT という新しい技術の波に乗り、エージェント オーケストレーションでその可能性を広げるための新機能が多数搭載されています。その全貌をご紹介します。
従来のオーケストレーション プラットフォームは、構造化された業務プロセスを可視化・モデル化・管理することを前提に設計されました。 しかし、その根底にあるルールベースのロジックは柔軟性に欠け、明確に定義された静的なプロセスにしか対応できません。 ひとたびプロセスが変化したり、想定外のケースが発生したりすると、人の手による対応が必要となります。 さらに、クラウドネイティブなインフラや AI 駆動のソリューションが急速に普及する中で、業務プロセスは複数のツールやデータ、システムをまたいで流動的に変化しています。こうした複雑性に、従来のオーケストレーションではもはや対応しきれません。 その結果、プロセス マップはすぐに陳腐化し、開発の遅延は積み重なり、業務の俊敏性は失われていきます。
現代のオーケストレーションのアプローチは、タスクではなく目標に焦点を当てています。 AI エージェントは文脈を理解し、課題を推論し、行動を計画しながら、変化する状況にも柔軟に対応して目標を達成します。 APA はこれらのエージェントを活用し、変化する文脈や変数、例外に対して動的に適応し、人の手を借りることなく、柔軟かつ合理的に対応できるプロセスを構築します。 さらに、APA は複数の AI エージェント、RPA Bot、API、そして人の力を統合し、複雑な業務フローやエンタープライズ エコシステムの中でも目標達成へと導きます。
APA は従来のオーケストレーションを単に進化させたものではなく、企業の自動化に対してまったく新しいアプローチを提供します。
従来のオーケストレーション | オートメーション・エニウェアのエージェント プロセス オートメーション | エージェントがもたらすメリット | |
|---|---|---|---|
ルールベース (決定論的) | ✔ | ✔ | 高信頼性のプロセス実行 |
エージェント主導 (非決定論的) | ✖ | ✔ | 目標駆動型自律実行 |
変化を学び、適応する | ✖ | ✔ | 柔軟性に優れた自己修復型ワークフロー |
インテリジェント オーケストレーション層 | ✖ | ✔ | エージェントの種類、RPA、API、ドキュメント、および人間の入力を横断する、適応的かつ動的な調整 |
統合プラットフォーム | ✖ | ✔ | 一貫した体験、可観測性、セキュリティ、制御 |
ローコード開発 | ✖ | ✔ | 自動化までの期間が 3 倍加速 |
市民開発者サポート | ✖ | ✔ | オートメーションの適用範囲を拡大 |
私たちは常に、お客様の期待を超える価値を追求し、最も重要な業務領域でエージェント オートメーションの可能性を現実にしています。 当社の APA システムは、AI エージェントが思考し、行動し、連携する力を実証しています。複数のシステムやツール、プラットフォームを横断しながら、拡張性とガバナンスを両立し、実運用環境でも成果を生み出します。
銀行の照合業務サイクルから医療保険の請求処理、グローバルなサプライチェーンの最適化まで、Automation 360 v.38 は、スピード、セキュリティ、信頼性が最も重要視されるミッションクリティカルな業務向けに設計されています。
今回のリリースでは、いくつかの重要な機能強化を実現しました。それぞれが自動化の成功にどう貢献するのか、具体的な影響と共にご紹介します。 これらの新機能の詳細については、ライブ オンライン セミナー (10 月 28 日開催) をご覧いただくか、今後開催予定のバーチャル イベント Pathfinder Summit (11 月 18 日 ~ 19 日) へのご参加登録をぜひご検討ください。 詳細は Automation 360 v.38 リリース ノートでご覧いただけます。
PRE によって駆動される自律型 AI エージェントは、ルールベースの自動化を超え、目標達成に向けて自ら考え、動く存在へと進化しています。 これらのエージェントはリアルタイムで状況に適応しながら、Bot や API、その他のエージェントと連携してタスクを統合的に遂行します。さらに、人による確認ポイント (ヒューマン・イン・ザ・ループ) を組み込むことで、監査性とガバナンスを確保しています。
これまで自動化が困難だった、判断や柔軟な対応を必要とする業務を自動化できるようになり、企業はより高度なワークフローを自律的に運用できるようになりました。 主な機能は以下のとおりです。
v.38 では、すぐに使える信頼性の高い生成 AI モデルを提供しています。これにより、企業が AI を導入する際の最大の課題の一つである、モデル承認にかかる時間が大幅に短縮されます。 AI の導入を妨げる最大の要因は、時間のかかる情報セキュリティ審査。これによりしばしば AI の展開が遅れたり、ブロックされたりしています。 私たちはこの障壁を取り除くために、A360 内に事前承認済みのホスト型モデルを用意しました。 その具体的なメリットをご紹介します。
なお、提供中のモデルは現在、AWS パブリック クラウドをご利用のお客様のみに提供されています。 Google Cloud への対応は、今年後半を予定しています。
AI エージェントが目的を持ってツールやソリューションを横断的に連携できるように、v.38 では新たに「Mozart Orchestrator」を導入するとともに、MCP および A2A の相互運用性を通じて、マルチエージェント型エンタープライズ エコシステムを拡張しています。 PRE によって強化された新しいインバウンド MCP サポートにより、ユーザーの文脈を理解し、マルチテナント環境にも対応した、よりスマートな連携が実現しました。APA オートメーションと、あらゆる MCP 準拠エージェントとのコラボレーションが、これまで以上にシームレスになります。 PRE は自動化を理解し、メタデータを生成し、意図をマッピングする推論レイヤーを追加し、ガバナンスとコンプライアンスを両立した実行を実現します。 A2A によるクロスエージェント連携により、APA の AI エージェントは他のサードパーティ製エージェントとデータを交換し、タスクを委任しながら、計画立案や物流、分析などの複雑な業務を進めていきます。 さらに、当社のオープンで標準に基づいたアーキテクチャが、ロックインを防止し、社内やパートナーのエージェントとのシームレスな統合を可能にします。
具体的にはどのように実現されるのでしょうか? たとえば、製造業の APA 供給計画エージェントは、A2A を通じて物流パートナーのエージェントと連携し、生産スケジュールと出荷状況の最新情報をリアルタイムで同期させることで、遅延を最小限に抑え、納期遵守を実現します。
MCP および A2A への対応は、開発者向けプレビューとしてリリースされています。 ご興味のある方は、オートメーション・エニウェアの担当チームまでお問い合わせください。
v.38 では、Process Composer により、エージェント、Bot、API、ドキュメントを対象としたプロセス設計が、ひとつの環境で行えるようになりました。 主な機能は以下のとおりです。
たとえば保険業界では、保険金請求処理にこの仕組みを導入できます。適格性の確認、ポリシーの検証、支払い承認といったプロセスをエージェントが連携して担うことで、処理全体を大幅にスピードアップできます。 これにより、統制された単一のワークフローが実現し、業務サイクルを最大 50% 短縮できます。
v.38 で強化された Process Composer の新機能により、開発効率の向上、精度の強化、自動化領域の拡張が可能になります。 これにより、手動による設定やテストの障害、統合の制約を排除することで、APA ソリューションのスケールを加速させます。
Process Composer の Co-Pilot for Automators では、PRE によって強化された自然言語プロンプトを使用することで、ベストプラクティス (命名規則、変数設定、例外処理) が自動的に適用され、ワークフローを最大 3 倍速く構築できます。 エディターに搭載されたエンドツーエンドのキューテストにより、ビルド環境でワークロード全体の自動化を直接検証し、ライブ キューをシミュレーションしながら、ビジネス ロジックが意図した通りに機能することを確認できます。
これらの強化により、プロの開発者と市民開発者の両方に企業レベルの生産性がもたらされ、チームはミッションクリティカルな事例にも対応できる、より迅速で安全かつ正確な自動化を実現できるようになります。
企業は、環境に対する完全な制御を維持しつつ、ますますクラウド規模の自動化を求めるようになっています。 v.38 では、エージェント ランタイム エンジンをプライベートクラウド環境に直接展開可能にしました。
期待できる機能と利点は次の通りです。
オートメーション・エニウェアは、パブリック クラウドとプライベート VPC の両方に対応した統合型 APA エンジンを提供する唯一のベンダーであり、妥協のない真のハイブリッド運用を実現します。
なお、ランタイム エンジンは現在、AWS 上のプライベート クラウドおよびすべてのパブリック クラウドをご利用のお客様に提供されています。
文書中心のワークフローに依存する業界は、手作業による審査のボトルネックやローカル インフラの制約に悩まされることが多くあります。 v.38 では、安全で分散型のクラウド インフラストラクチャを通じて、大量の文書を高速かつ柔軟に処理する Cloud Extraction Service を新たに提供します。
Cloud Extraction Service では、以下が実現されます。
たとえばグローバル保険会社は、インフラを追加したり多数の Bot 実行者を管理したりすることなく、大規模な請求処理を実現できます。文書処理速度は 5 倍に向上し、コストや運用負担も削減できます。
Cloud Extraction Service は、パブリック クラウドご利用のお客様限定でご利用いただけます。
企業は、信頼性が高く、回復力があり、複雑なレガシーシステムや仮想システムにも拡張可能な自動化を必要としています。 v.38 では、レジリエンスに重点を置いたイノベーションをさらに強化しています。APA の自動化は、より堅牢で、途切れることなく、企業環境にしっかり対応します。
主な機能は以下のとおりです。
v.38 では、自動化の革新に新たな基準を打ち立て、企業がミッションクリティカルな業務の近代化を、より迅速かつ安全に、そして大規模に実現できるようにします。 最新の進歩を、ぜひ皆様の業務でご体感ください。
詳細は、10 月 28 日開催のライブ製品オンライン セミナーでご紹介します。ぜひご登録ください。
Gartner 社 Magic Quadrant ビジネス オーケストレーションおよびオートメーション テクノロジー。執筆者: Saikat Ray、Tushar Srivastava、Marc Kerremans、Arthur Villa、Cathy Tornbohm、Sachin Joshi (2025 年 10 月 25 日) Gartner 社ではその調査発行物において掲載した特定のベンダー、製品、もしくはサービスを推奨するものではありません。また、最高評価、あるいは、他の指定を受けたこれらのベンダーのみを選択するようテクノロジー利用者に助言するものでもありません。 Gartner 社の調査発行物は、Gartner 社の調査組織としての見解で構成されており、事実を述べたものとして解釈されるべきではありません。 Gartner 社は、明示または黙示を問わず、本調査の商品性や特定目的への適合性を含め、一切の保証を行うものではありません。 Gartner は、Gartner, Inc. および/またはその関連会社の米国および国際的に認められた登録商標およびサービスマークであり、Magic Quadrant は、Gartner, Inc. および/またはその関連会社の登録商標です。いずれも、ここでは同社の許可を得て使用しています。 All rights reserved.