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インテリジェント オートメーション: RPA と AI の垣根を取り払う

2019年 10月 16日 自動化で世界を変える 執筆: Avi Bhagtani
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人工知能 (AI) とロボティック・プロセス・オートメーション (RPA) には多くの共通点があります。どちらも注目が高まり、大企業での導入も年々加速しています。これらのテクノロジーはデジタルトランスフォーメーションを目指す企業に革命をもたらします。しかし、これまではどちらも組織内で縦割りで利用されていたため、適切に展開するには高度なスキルを持った技術者が必要でした。

Automation Anywhere Enterprise A2019 を導入すればこの垣根を取り払い、AI、機械学習、RPA を組み合わせたインテリジェント オートメーションを活用する流れに乗ることができます。現在の企業のほぼ半数 (46%) が既にインテリジェント オートメーションを展開しているという、IDG 社の調査結果 (リンク先は英語) がこの流れを裏付けています。

AI と RPA が単一のプラットフォームに

RPA と AI が、初めて 1 つの Web ベースのプラットフォームで提供されるようになりました。これにより RPA 開発者とデータ サイエンティストによる双方向の緊密なコラボレーションが可能になりました。その結果、本来の意味でのインテリジェント オートメーションを活用できるようになり、目を見張るような高い性能が発揮されます。

Automation Anywhere Enterprise プラットフォームには IQ Bot が組み込まれています。IQ Bot は非構造データと半構造化データを処理し、エンドツーエンドのプロセスのインテリジェント オートメーションを実現できる当社のコグニティブ ツールです。また A2019 では、IBM、Google、Microsoft といった他社製の AI サービス (意思決定、音声、言語、ビジョンなど) をドラッグ & ドロップで簡単にワークフローに追加できるようになりました。

また、すべてのビジネス ユーザーが展開できるカスタム AI 機能を開発者が素早く構築することもできます。たとえば、保険会社が請求プロセスをインテリジェントに自動化したい場合、IQ Bot を搭載した Automation Anywhere Enterprise を使用して、保険請求が寄せられるたびに関連データを抽出してデジタル化できます。

その後、クラウドに構築されている不正検出 AI モデルにそのデータを送信して、請求が正当かどうか、不正スコアに基づいて判断することが可能です。より詳細な分析が必要な場合は、担当者が Python でカスタム AI 分析モデルを開発し、データ分析を実行できます。さらに、請求者から車の損傷の画像を受け取り、その画像をコンピューター ビジョン AI モデルに送信して、損害額の見積もりを出すこともできます。

クラウドで提供される A2019 は直感的に操作ができるように画面が改善されているため、権限のある損害査定担当者が平易な操作で上記の作業をどこからでも簡単に行えます。

AI と RPA をより多くの人に利用してもらう環境づくり

A2019 のグラフィック ユーザー インターフェースにより、IT 部門に頼ることなく、ビジネス ユーザーが AI を搭載した RPA を簡単に開発できます。より多くの人が AI と RPA を利用できる環境が整い、ビジネスの生産性を今までにない新しいレベルへと導きます。

ここで重要なのは、A2019 は人間に取って代わるものではないということです。今まで個々に利用されていた AI と RPA の機能を連携させるだけにすぎません。しかし、連携させることによって、ビジネスを飛躍的に向上させることができます。このようにA2019 プラットフォームは AI テクノロジーをまとめ、AI をビジネス上の意思決定に組み込む合理的な手段となります。

真のインテリジェント オートメーションを実現する AI のクラウドソーシング

まもなく Automation Anywhere Bot Store でクラウド ソーシングの Bot を購入したり、AI と統合されたインテリジェント オートメーションを利用したりすることで、さらに高度な自動化が可能になります。Bot Store では、AI スキルを持ったデジタル ワーカーを直接ダウンロードして利用できます。機能がパッケージされていますのでコーディングやモデリングも不要です。すぐに使用できる AI と RPA のパッケージをぜひお試しください。

A2019 は、真のインテリジェント オートメーションが飛躍する出発点となります。A2019 により、さらに多くの、そして意思決定が必要なタスクでさえも自動化されていき、職場に新たな革命が起こるでしょう。まるで PC の登場以来私たちの働き方が根本的に変わってしまったように。

この革命の唯一異なる点は、静かな革命になるということです。従業員にとっては、人間とデジタル ワークフォースが肩を並べて働いて幸せな職場を築いていく、自然な進化のように感じられるでしょう。

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