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Bot Lifecycle Management – Bring Calm to Your Bot Development Chaos

2018年 9月 26日 自動化で世界を変える 執筆: Kashif Mahbub

開発側と運用側が協調し合う DevOps アプローチ。このアプローチをソフトウェア エンジニアリングに用いたことでリリースまでの時間に大変革がもたらされました。DevOps は統合と導入を継続的に進めていくためのフレームワークを提供してくれます。そのため DevOps の原理に従うことで、開発チームのプロセスは進みます。DevOps アプローチを用いたソフトウェア開発は、開発、テスト、承認、実稼働 (DTAP) の各段階から成るライフサイクルに従って進んでいきます。大規模な開発チームを擁し特にそれらが分散している組織は、DevOps アプローチの導入を通じてソフトウェア開発ライフサイクル (SDLC) プロセスを大きく改善させています。ロボッティック プロセス オートメーション (RPA) ボットの開発に全社規模で同一の DevOps アプローチを導入することが理にかなっているのはそのためです。

現在は、ほとんどの RPA ソリューションが次の開発段階へとボットを移行させる機能を搭載していますが、このことが、これらのソリューションがボット ライフサイクル管理 (BLM) における DevOps アプローチもサポートすることを意味するのでしょうか。答えはノーです。DevOps のライフサイクルに沿ってボットを移行させていくだけで BLM を実行したことになるという考えがまかり通っていますが、これは他の誤った通念同様、慎重に検証しなければもっともらしく聞こえてしまう誤った考えです。

DevOps と BLM は同じものではない

DevOps ライフサイクルの各段階にはそれぞれ別々の環境があります。開発のための環境、テストのための環境があり、実稼働の環境も別にあるのです。ですからボットのライフサイクル管理では、各段階ごとにそれぞれの環境を維持する機能が必要です。そしてボットをパッケージごと次の段階へと移行させる機能も必要です。

ボット A を構築するとしましょう。効果的に作業を進めるにはボット A が A.1、A.2、A.3 の各プロセスに依存する必要があります。ボットとボットの依存関係をボットのライフサイクルに沿って管理しながらパッケージごと次へと進ませる必要があります。「当然」ですよね。ところが、ほとんどの RPA ソリューションにはこの機能が備わっておらず、ボットを環境から環境へとインポート、エクスポートするだけです。ボットの依存関係の管理はまた別の作業です。「本当に? 単調な作業だな」と仰るかもしれませんが、そのとおり、かなり単調な作業です (RPA プログラム マネージャーに聞いてみてください)。

Automation Anywhere Enterprise

ボット開発環境における DevOps

本当の意味で BLM フレームワークが整っていなければ、開発環境とテスト環境を自ら構築し管理していく必要があります。依存関係の管理と次の段階へと移行させる作業も別の作業となります。この方法は RPA のコンセプトを証明する場合には良いのかもしれませんが、これでは拡張させることができません。管理するボット数が増えているのに連携のないプロセスを使用していると、ボットを実稼動させるまでの時間も長くなります。また、依存関係を間違えると、エラーが多発して継続的な統合と開発を遅らせることにもなるでしょう。

コンプライアンスの問題もあります。コンプライアンス要件のあるプロセス (サーベンス オクスリー法 (SOX) が定める会計プロセスなど) をボットに実行させるとなると、本当の意味での BLM フレームワークがなければ、自らボットを制御する手段を開発・管理する必要性が生じます。

BLM による拡張

Automation Anywhere Enterprise に搭載されている BLM フレームワークは単なるボットのインポート、エクスポート機能だけでなく、DevOps ワークフローとの統合機能も実装しています。また開発、テスト、承認、実稼働の各環境のサポート機能 (完全なるバージョン管理機能とロールバック機能を含む) も搭載されています。

非常にきめ細かなロールベースのアクセス制御 (RBAC) も Enterprise RPA プラットフォームのセキュリティを支える必須機能です。この非常にきめ細かな RBAC があれば、DevOps ライフサイクルを通じてボットを次の段階へとシームレスに移行させられます。では依存関係はどうでしょうか。依存関係の移行もボットの移行とともに行われます。それは、Automation Anywhere Enterprise はボット ライフサイクルの一環としてボットをパッケージごと管理するためです。バージョンと役割、ボット パッケージを管理するこの機能のおかげで、非常に厳しいコンプライアンス要件下でも開発するボットの数を増やしながら開発時間を短縮することができます。結果として RPA 拡張を全社規模で迅速に進め ROI を短期間で向上させられるのです。これこそ、よく練られたエンタープライズクラス RPA 戦略の質の高さを証明する機能です。

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