PCでの反復作業をソフトウェアで自動的に行う「デジタル ワーカー」が業務を代行し始めたことで、人は判断を必要とする本来の業務に専念できるようになりつつあります。つまり、デジタルと人間のハイブリッド ワークフォースの時代に突入したと言えるでしょう。
そうした中、オートメーション・エニウェアは、「人間が持つ本来の労働力を拡張させること」を使命に、Bot Store(Automation Anywhere Enterpriseプラットフォームで実行されるRPA機能を事前に設定したBotを、ダウンロードして利用できるマーケットプレイス)を開始し、この目標の実現に向けて大きな一歩を踏み出しました。
開始からわずか数か月で、Bot Storeに登録されているBotの数、アクティブ ユーザー数、Botダウンロード件数、ビジネス プロセスの種類、アプリケーションの種類、Botが対応するコグニティブ機能の種類などが飛躍的に増加し、導入例の幅も大きく広がりました。
日々、続々と新規ユーザーに登録いただいていますので、今回のブログでは、Bot Storeの利用開始に必要な5つのステップを説明します。
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Bot Store利用対象者であることを確認(最重要)
Bot Storeは、標準的なウェブ ブラウザがあれば誰でもアクセス、閲覧、検索できますが、ボットの利用やダウンロードにはBot Storeのユーザー アカウントが必要です。当アカウントを作成できるのは、オートメーション・エニウェアのお客様とパートナー企業様に限定されています。そしてBot Storeアカウントの作成前に、オートメーション・エニウェアのZendeskサポート アカウントをお持ちであること(お客様)、またはパートナー ポータルに登録されていること(パートナー企業)をご確認ください。 -
Bot Storeのユーザー アカウントを作成
Bot Storeのユーザー アカウントを作成するには、以下のURLからフォームに入力し、使用規約に同意したうえで、[Register(登録)]ボタンをクリックします。登録処理はすぐに完了し*、貴社のRPA導入を進めるステップが整います。
https://botstore.automationanywhere.com/my-account/?action=register*注:オートメーション・エニウェアのZendeskサポート アカウントをお持ちでない場合、あるいはパートナー ポータルに登録されていない場合は、Bot Store アカウント作成時にエラー メッセージが表示されます。
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貴社の自動化プロジェクトに適したボットを検索
Bot Store内の各ページの上部にある検索ボックスを使用して、貴社の自動化のニーズに最も適したBotを検索します。タイトル、内容、オーナー、その他属性別に検索できます。また、Bot Store ホームページの左側にはナビゲーション ペーンがあり、ビジネス プロセスやアプリケーション、カテゴリなどのフィルタが用意されているので、これらを選択することで検索を絞り込むことも可能です。フィルタの値を選択すると、その基準に一致するページが開き、Botが一覧表示されます。
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Botはどれも無料
Bot StoreにあるBotはどれも無料です。 -
必要なBotをダウンロードまたはリクエスト
Bot Storeに収録されているBotは一部を除き、ほぼ全て即ダウンロード可能です。オートメーション・エニウェアのBotは全種、パートナー企業が出しているBotは大半が即ダウンロードできるものです。それ以外のダウンロード可能なBotについては、リクエストいただいた後、ダウンロード リンクをEメールでお送りします。また、パートナー企業が出しているダウンロード不可のBotについては、リクエストいただいたことを当社よりパートナー企業にお伝えします。
利用を開始するには、Bot Storeに登録(新規ユーザー)またはサインイン(既存ユーザー)してください。貴社の自動化を進めていくための大切なステップです。
お問い合わせ:botstore@automationanywhere.comまでEメールでお問い合わせください。