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Enterprise A2019 を活用したインテリジェント オートメーション

2019年 10月 4日 オートメーション・エニウェアニュース 執筆: Kashif Mahbub
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調査会社 Gartner によると、現在、ロボティック・プロセス・オートメーション (RPA) は、「グローバル企業向けのソフトウェア市場で最も急速に成長している分野」として認識されています。 驚くほど急成長しているものの、ビジネス プロセス オートメーションの真の可能性はまだ認識されていないと弊社は考えています。

これまで特に大きな障害になっていたのは、市場で入手できる一般的な RPA 製品が技術的に複雑であることでした。 扱いにくいユーザー エクスペリエンスに加えて、利用形態に柔軟性がないために、企業やユーザーはインテリジェント オートメーションの力を真に活用できていません。

当社が以前から掲げているミッションは、シンプルに「自動化できるプロセスはすべて自動化する」ということです。 この明確なビジョンのもと、熟練した RPA 認定者 だけでなく、どのようなスキル レベルのユーザーでも簡単かつ迅速に RPA を導入できるように、製品の革新と開発に取り組んでいます。

この取り組みによって開発されたのが、業界をリードする弊社の RPA およびデジタル ワークフォース プラットフォームの最新バージョンである Automation Anywhere Enterprise A2019 です。ビジネスユーザーが RPA を利用しやすくなっただけでなく、 開発者にも高い操作性と柔軟性を提供します。 同時に IT 管理者は所有コストを大幅に抑えながら、企業全体に RPA を安全に展開することができます。

Enterprise A2019 は、業界で初めて以下の領域で機能強化を図り、これまでなかった新しい設計で開発しました。

  1. Web ベースの RPA プラットフォーム — 複数のオペレーティング システムに対応し、あらゆるデバイスから、あらゆるユーザーが簡単にアクセスできる
  2. クラウドベースのサービスとしての RPA — 世界をリードするクラウド プラットフォームにより、ほぼ無制限のスケーラビリティを実現
  3. AI を活用したインテリジェント オートメーション — プラットフォーム全体に人工知能 (AI) と機械学習を導入

すぐに導入できる RPA

A2019 にログインすると、ビジネスユーザーはインテリジェント RPA で自動化できる業務をイメージできます。自動化するための操作も簡単です。

操作は簡単なグラフィカル インターフェイスで実現しました。一般的なスマートフォン アプリと同様に、ビジネス ユーザーはボタンをクリック またはタップしたり、アイコンをドラッグ アンド ドロップしたりするだけでBotを開発できます。コーディングは不要で、別なファイルをダウンロードしてインストールしたり、コマンドを覚えたりする必要もありません。例えば、ビジネス ユーザーが自動化したい業務を行いながら、その操作をA2019で記録します。これで Bot が完成します。

ビジネス ユーザーがログインしてから Bot を作成するのに必要な時間は 4 分です。

コーディングは不要か最小限、独自のコードも使用可能

Enterprise A2019 は、開発者向けにクラウドでもオンプレミスでも同じソフトウェアを実行できるように設計されています。そのため、ハイブリッド環境で運用している場合でもスタックを再作成する必要はありません。調査会社 Flexera によると、現在クラウドを利用する企業の 1/4 がハイブリッド環境で運用しています。 インテリジェント オートメーションは、オンプレミスからクラウド全体に展開することも、Web ベースのインターフェイスを介して個々のサービスとして展開することもできます。

当社は Enterprise A2019 の開発時に、 AI を RPA に組み込んでおくことを考える必要があると考えました。プロセスが自動化された後に AI を組み込むのでは 不十分だからです。 AI と RPA の統合機能を最大限に活用するには、ワークフローを進めていきながら、ユーザーの意図を考察して理解する必要があります。

当社は以前から独自のコグニティブ機能 (IQ Bot) と分析機能が組み込まれた唯一の RPA プラットフォームを提供してきました。これはほんの始まりに過ぎません。A2019 では、サードパーティ ベンダーの AI や高度な分析機能を Bot も簡単に統合 できるようになりました。

クラウドネイティブ アーキテクチャ

IT 部門向けの画期的な取り組みとして、クラウドネイティブ アーキテクチャを使用して A2019 を構築しました。これは RPA 業界初です。

「クラウドネイティブ」とは、アプリケーションの開発、展開、および管理に関する考え方を抜本的に変革することです。現在、企業の半数近くが自社の IT システムの 31 ~ 60% クラウドベースであると言っています。企業がクラウドを最適化して最大限に活用する 方法を検討しており、クラウドネイティブ アー キテクチャを使用するアプリケーションの展開がベストな選択肢であることは明白です。

A2019はクラウドの豊富な機能をすべて活用できるように、ゼロベースで構築しました。企業のIT 部門には以下のメリットをもたらします。

  • 信頼性の向上
  • スケーラビリティとプロビジョニングの強化
  • パフォーマンスの向上
  • 開発サイクルの短縮
  • 大規模なソフトウェア アップグレードのためにすべてを停止する必要がない — 拡張機能とアップデートは Web 経由でシームレスに配信
  • 金融機関レベルのセキュリティ — データは隔離され、 セキュリティおよびプライバシーに関するあらゆる法律を厳密に順守 (A2019 のセキュリティ機能については次回のブログで紹介します)。

高いパフォーマンスで競争力を高めるインテリジェント オートメーション

最後に、RPA が経営層にがもたらすメリットは小さくありません。A2019 は RPA に AI と高度な分析が組み込まれていますので、経営課題の解決ツールとして活用できます。従業員は機械的な業務を Bot に任せて人のスキルを必要とする業務に注力できるようになりますので、経営層は人的リソースの最適化を検討することができます。

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