本ドキュメントには、Automation Anywhere の製品ライフサイクルにおける主なマイルストーンおよびサポート方針、ならびにそれぞれの販売終了 (EOS)、メンテナンス終了 (EOM)、サポート終了 (EOL) への対応方法の説明が記載されています。

本ドキュメントに記載されている製品ライフサイクル方針は、Automation Anywhere 10.x および 11.x Enterprise ソフトウェア リリース ファミリーにのみ適用されます。

オートメーション・エニウェアは、ライフサイクルの主なマイルストーンを自社の Web サイトに掲載しています。オートメーション・エニウェアでは、有効な保守契約をお持ちで、正確な連絡先情報が登録されているお客様にのみ、通知をお送りしています。EOS および EOL に関する通知には、最終発注日、サポートの最終日、その他サポート終了となる製品に関する重要な情報が記載されています。

オートメーション・エニウェアは、お客様のビジネス上のニーズや技術的なリスクに基づき、独自の裁量によるマイルストーン変更の権利を留保します。

ソフトウェア サポート方針

オートメーション・エニウェアは、自社のソフトウェア リリース ファミリーを販売し、リリース ファミリーが最初に利用可能になった日付から販売終了 (EOS) の日付までの間の、少なくとも 18 ヶ月間、そのリリース ファミリーに対して小規模な機能拡張を行います。販売終了日 (EOS) 後はリリースに機能拡張が追加されることはなく、既存のインストールを拡張しようとするお客様のみが、この目的のためにのみ新しいライセンスを購入できます。オートメーション・エニウェアは通常販売終了日 (EOS) の 6 ヶ月以上前にお客様への通知を行います。

オートメーション・エニウェアは、すべての Automation Anywhere ソフトウェア製品について、リリース ファミリーが最初に利用可能になった日付から保守終了 (EOM) の日付までの間の 24 ヶ月間、ソフトウェア リリース ファミリーの保守作業を行います。この期間中、ソフトウェア リリース ファミリーに対して欠陥の修正を含む保守作業が行われ、有効な保守契約に基づく全面的なサポートが実施されます。オートメーション・エニウェアは、EOM の日付の少なくとも 6 ヶ月前にお客様への通知を行います。

EOM の日付からサポート終了 (EOL) の日付までの期間中、限定的な技術サポートが行われます。オートメーション・エニウェアは、製品サポート終了 (EOL) の日付の少なくとも 12 ヶ月前にお客様への通知を行います。EOL フェーズの期間中、ソフトウェア リリース ファミリーは引き続きご利用いただけますが、バグ修正の実装は行われなくなります。この期間中、オートメーション・エニウェアのサポートでは、報告された事例に適用可能な既存の修正、パッチおよび/または回避策をお客様にご提供いたします。また、ソフトウェアをより新しいリリースにアップグレードするようお客様にご案内することがあります。

EOL の日付になると、オートメーション・エニウェアでは、Enterprise 11.x ソフトウェア リリース ファミリーに関する技術サポートの提供を停止し、対応するダウンロード サイトからもソフトウェア イメージが削除されます。それ以降、製品情報は、Automation Anywhere のドキュメンテーションまたは他のオンライン リソースで入手可能な過去の資料に限定されます。これらの資料は EOL の日付以降に削除されることがあります。

ソフトウェア リリース規則

Automation Anywhere 製品のソフトウェア リリース番号は、メジャー リリース番号、マイナー リリース番号、メンテナンス ビルド番号の 3 つの部分で構成されています。