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  • オートメーション・エニウェアのRPA を活用した銀行が200万ドル分の費用節約をしながら、お客様体験を大きく改善

サンタンデール・コンシューマー銀行

この資料は米オートメーション・エニウェア社が7月20日に発表した資料の抄訳です。

米オートメーション・エニウェア社は、スペイン・サンタンデール銀行の子会社であるサンタンデール・コンシューマー銀行(Santander Consumer Bank、以下サンタンデール)が、弊社のRPA ソフトウェア「Automation Anywhere Enterprise」を利用した業務効率化を行い、これまでに200万ドル以上、3万時間以上分の業務効率向上を達成しましたのでお知らせします。

今回のプロジェクトは米国調査会社のIDCにその効果が評価され、「IDC European Future of Work Awards」で「Future of Workforce」部門の表彰を受けました。

今回のプロジェクトでサンタンデールは、ノルウェー、スウェーデン、デンマーク、フィンランド各国で試験運用を行ったうえで、集中管理チームを編成してRPAの本格導入に備え、高度な管理体制を築きました。その後これら4カ国でソフトウェアBot 150個を短期間で実装し、現場業務から管理業務まで連続するプロセスの効率向上を実現しました。

サンタンデールは北欧地域で200万人以上のお客様に個人向けローン、自動車ローン、保険、その他の金融商品を提供しています。RPAを導入する以前は、ローンや金融関連システムを使用した処理は時間をかけて手作業で行っていました。同銀行はこれらのプロセスを自動化することで、すべての口座取引をリアルタイムで処理して更新できるようになり、業務効率を高め、お客様体験を向上させることができました。

サンタンデールではRPAを活用したことで、手作業が減少した一方で顧客サービスの質が向上し、口座取引情報更新の遅延が減少しました。この結果、2019年に30,000時間以上の処理時間を削減できたと推定しています。さらに、残業することなく接客時間を増 やしたことで顧客満足度が向上し、同時に従業員の満足度が向上したことも大きなメリットとなりました。

サンタンデール・コンシューマー銀行
バックオフィスサブジェクト担当Nina Moller氏のコメント

「インテリジェントオートメーションを導入したことで、当社のお客様の満足度が向上しました。オートメーション・エニウェアのRPAプラットフォームには拡張性があり、操作を直感的に簡単に行えます。ですから現場と管理業務のすべてのプロセスを自動化し、12週間で大きなROIを達成することができました」

サンタンデールでは、同行が自動化した日常的なプロセスとは別に、新システムに移行するための大規模で複雑なデータ移管プロジェクトを実施しました。このプロジェクトを外注した場合の見積もりは2年間で200万ドルでしたが、今回はBotでプロセスを自動化して24時間稼働させたことで、追加コストなく12週間でデータ移行を終えられました。

サンタンデールは今後、業務・財務部門からコンプライアンス部門、人事部門にまでBotの適用を拡大し、デジタルワーカーが従業員と一緒に業務を行う環境構築を予定しています。

 

Automation AnywhereはAutomation Anywhere, Inc.の米国およびその他の国における登録商標または商標です。

 

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