調査会社エベレストグループの「RPA PEAK Matrix™」
RPA プロバイダーのオートメーション・エニウェア(米国本社:カリフォルニア州サンノゼ、CEO:ミヒール・シュクラ)は本日、市場調査会社のエベレストグループが発行したレポート「Intelligent Document Processing (IDP) 2020 PEAK Matrix」にて、リーダーおよびスター・パフォーマーに選ばれたことを発表しました。
選定された製品は「Document Automation」です。本製品は世界唯一の Web ベース、クラウドネイティブの IDPソリューションで、これまでに世界で 500 社以上に利用されています。Document Automation は当社のインテリジェント RPA ソフトウェア「Automation Anywhere Enterprise」上で稼働し、AI 技術を活用して書類や電子メールから自動的にデータを抽出することで、業務の生産性向上を支援します。これにより住宅ローン申請書、保険請求書、問診票、請求書、発注書、財務諸表、送金依頼書など、複数ページにわたる複雑な構成の書類の処理を自動化することができます。
Document Automation は、ドキュメントプロセッシングを行うときの様々な利用場面を事前に設定したライブラリが100 種類以上あります。これを利用したあるお客様の例では、書類を使って行う業務プロセスのうち 70% で、導入にかかる時間、そしてプロセスの最初から最後までにかかる時間を 1/10 に短縮できたといいます。
当社は、エベレストグループがこの 1 年間に行った 2 種類の調査でリーダー企業に認定されました。2019 年には同社の「Robotic Process Automation Products PEAK Matrix Assessment 2019」でリーダーおよびスター・パフォーマーに選定されました。
エベレストグループ エグゼクティブバイスプレジデント Anil Vijayan 氏のコメント
「オートメーション・エニウェアは昨年と比較して、市場に対する影響力、ビジョンと実行力の両分野で一番大きな動きが見られました。その結果スター・パフォーマーに選定されました。『PEAK Matrix』で優れた位置付けを得た要因としては、市場での導入数、ビジョンと戦略、製品機能の広さ、お客様サポートなどが挙げられます。」
エベレストグループでは IDP を以下のように定義しています。
「書類(電子メール、テキスト、PDF、スキャンした書類など)からデータをキャプチャー、分類し、画像認識や OCR、自然言語処理、機械/深層学習などの AI 技術を活用して関連するデータを抽出し、プロセスを処理するソフトウェア製品またはソリューション」
今回の IDP PEAK Matrix 調査では、製品を成功裏に投入する能力に加えて市場に与えた影響を評価して弊社製品を選定しました。
オートメーション・エニウェア CTO プリンス・コーリ(Prince Kohli)のコメント
「エベレストグループの『2020 IDP PEAK Matrix』で、Document Automation のインテリジェントドキュメントプロセス機能がリーダーに選ばれたことを誇りに思います。企業はまだ多額のコストをかけて多くの書類を手作業で処理しています。Document Automation はこれを代わりに行い、企業が時間とコストを有効利用できるように業務効率全体を向上させ、従業員がもっと戦略的なプロジェクトに時間をさけるように支援します。」
エベレストグループは、戦略的 IT、ビジネスサービス、エンジニアリングサービスの調査・コンサルティングを提供する企業です。同社が発行する評価レポート「PEAK Matrix」は、企業がグローバルサービスプロバイダー、事業展開地域、製品、ソリューションに関する重要な選定を行う際に必要な分析や洞察をさまざまな市場分野で提供しています。
今回のレポートのカスタム版を以下のリンクからご覧いただけます。(英語、要登録)
https://www.automationanywhere.com/lp/everest-intelligent-document-processing-matrix
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