2020年以降のRPA予測

2019年 12月 13日

オートメーション・エニウェアの最高技術責任者(CTO)であるプリンス・コーリ(Prince Kohli)は本日、世界のRPAに関する2020年以降の予測を発表しました。RPAがビジネスプロセスの起点から終点まで全体の自動化に大きな可能性をもたらしていることから、2020年にインテリジェント・オートメーションがブレイクすると考えています。

下記はコーリが最も重要な予測として挙げた5点です。

  • 大企業と中規模企業が紙文書を大幅に削減: クラウドネイティブなWebベースのRPAプラットフォームの登場や、機械学習の急速な成熟により、手書き文字を理解し、結果として生じるアクションをRPAプラットフォーム内に統合できるようになったことから、来年は転換点を越えてあらゆる企業でRPAの導入が始まると予測しています。企業で扱われている紙文書の大半に関しては、導入と教育が簡単なAIモデルが2025年までに出現し、人の手で請求書を処理する必要がなくなるでしょう。
  • 景気後退が自動化テクノロジーの世界的導入を後押し: 大手投資会社のストラテジストからノーベル賞受賞者を含めた多くの専門家が、マイナス利回り債権が13兆ドルまで蓄積したことによる差し迫った世界的な景気後退について警告しています。この不況の中、企業は効率を向上させ、売上を増やし、顧客のニーズに応える新しい方法を見つけなくてはなりません。RPA市場の85%が未開拓であることを考えると、景気の悪化はあらゆる企業が自動化導入に踏み切るきっかけになるでしょう。弊社のお客様の中には、景気後退への防御策として、すでに自動化への投資を増やしている企業もあります。
  • RPAがデータプライバシーとデータガバナンスで果たす重要な役割: 5G通信網の開始とコネクテッドデバイスの爆発的な増加により、2020年代はビッグデータが活用されるようになるでしょう。この新しい時代に、企業は収集した情報とその活用方法について完全な透明性を確保するよう求められます。GDPRやまもなく施行されるカリフォルニア消費者プライバシー法(CCPA)といった規制は、データガバナンスという氷山の一角にすぎません。また、人工知能(AI)によって強化されたマルウェアがネットワークの脆弱性を特定できるようになれば、インテリジェントでセキュアなBotがデータ侵害への防御策として重要になるでしょう。
  • 2020年末までにRPA人材への求人が全業界、全職種で激増: 米国では5,000以上のRPA関連職があり、RPAスペシャリストへの需要はすでに非常に高くなっています。来年には、あらゆる職種(デベロッパー、ビジネスアナリスト、プログラムマネージャー、プロジェクトマネージャー)と、あらゆる業界(IT、ビジネス・プロセス・アウトソーシング、人事、教育、保険、銀行)で、RPAスキルが求められるようになり、その結果、求人数(および初任給)も急上昇していくでしょう。
  • ルールベースの自動化からAI主導型のインテリジェントな自動化へ: 多くのRPAプラットフォームがすでにAI機能を提供している一方、RPAとAIは現在、それぞれ独立して扱われています。つまり、片方はルールベースで、もう一方は適応型かつ予測型のテクノロジーとされています。来年には、RPAとプロセス分析が完全にAIと機械学習を取り込み、プロセスマイニングやプロセスディスカバリを加速させるとともに、このような分野で人間のマニュアル作業を大幅に簡素化させるでしょう。将来的には、Botが自動的に最適な自動化プロセスを特定し、その分析に基づいて行動するほか、全体を通じて最良の結果を保証できるように自動化の配置を最適化できるようになるでしょう。

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