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  • オートメーション・エニウェア、新型コロナウイルス感染症の世界的流行下において、 医療機関、行政、企業などを支援するRPAソリューションを紹介

幅広い業界向けに在宅勤務や事業継続を支援

RPA プロバイダーのオートメーション・エニウェア(本社:米国カリフォルニア州サンノゼ、CEO:ミヒール・シュクラ)は、新型コロナウイルス感染症の世界的な流行が進む中、政府や医療機関、企業の在宅勤務や事業継続を支援する、インテリジェントオートメーションの活用例を公開しました。

<政府や医療機関からの情報提供や、人が安全につながるための支援をするRPAソリューション>

  • 世界保健機関(WHO)向け臨床症例フォーム処理の自動化:

    世界保健機関(WHO)は、新型コロナウイルス感染が診断された患者の匿名の臨床データを匿名で利用できるようにするプラットフォーム(COVID-19 Anonymized Clinical Data Platform)を立ち上げました。このデータをWHOに提出するために各医療機関は患者の臨床データや長時間の症例記録を手作業で作成、提出する必要があります。これに対してオートメーション・エニウェアはマイクロソフト社と協力して、当社のAIソリューション「Document Automation」を活用して、イギリスの国民保健サービス(NHS) が重要な患者情報を自動的に抽出し、匿名化されたフォームを迅速かつ正確に作成、処理することが可能になりました。これによりNHSは貴重な時間を治療にかけることができます。

  • 中国・マカオにおける公共サービスの情報ダッシュボード構築:

    中国・マカオのテクノロジーパートナーであるNetCraft社との協力のもと、「The Macao Anti-Epidemic Real-Time Interactive Map」は、GPS対応の情報ダッシュボードとして構築されました。この情報ダッシュボードは、ソフトウェアBotが、市内の感染場所、病院の待ち時間、マスクを販売している店、銀行の営業状況、その他の有用な情報など、公共サービスに関連するデータを自動的に収集し、数分ごとに更新して表示します。サイトへの訪問者数はサービス開始から数日で5万人に達しました。

  • 中国本土に帰国する従業員の感染リスク評価ツール:

    中国・深センにあるITコンサルティング会社のShenzhen Pactera Information Limitedと当社が提携して、Pactera従業員向けリスクアセスメントツールを開発しました。このツールは、従業員が深セン外に出張して戻った際に感染リスクを判断するものです。当社のAIソリューション「Document Automation」とRPAソフトウェアが旅行履歴や公衆衛生局の症例などのデータを収集・分析することで感染のリスクを管理し、必要に応じて接触者を追跡するなど、感染拡大を緩和するための行動を提案します。 詳細はこちらをご覧ください(英語)。

<さまざまな業界の企業が事業の継続性と生産性を維持しつつ、従業員が連携を保てるよう支援するRPAソリューション>

  • 旅行代理店のキャンセル業務をサポート:

    大規模なホテルチェーンでは、キャンセルの増加に伴い顧客からの電話が増加しています。従業員が在宅勤務でもデータにアクセスして予約変更できるようにBotが稼動しています。顧客の待ち時間が短縮でき、顧客満足度を維持することができます。

  • インテリジェントオートメーションによる企業の活性化:

    当社が新しく提供を開始した「Business Continuity Automation」プログラム(英語で提供)では、Quick Reaction Team との1時間の無料セッションを開催しています。事業継続に役立つインテリジェントオートメーションの事例を特定し、必要に応じて課題を解決するBotを作成します。

  • 接触の追跡技術による事業継続性の確保:

    例えば Health Status Manager Botは、匿名で集計した従業員の健康状態を情報ダッシュボードに表示して全体を把握できるようになり、業務の継続性を検討することができます。

  • グアヤキル銀行(エクアドル)にて融資の処理と返済猶予の実施を支援:

    世界中の金融機関が、新しいローン申請と返済手続きに対応しています。支払予定日に入金がないときに、システムは担当部署に遅延報告を送信します。エクアドルの銀行 Banco de Guayaquil は、この不確実な時期に顧客の信用情報への悪影響を軽減するために、延滞金発生を自動的に止めるBotを短時間で開発して実装し、ローンの借り換えを促すようにしました。当社は他の金融サービスのお客様とも協力して同様のソリューションを実装しています。

<RPAコミュニティのBot構築スキルを通じた新型コロナウイルス対策支援>

  • 50万米ドルのRPA奨学基金:

    新型コロナウイルス対策ソリューションの開発向けにRPAスキルの習得を希望するユーザーは、Automation Anywhere University を通じた奨学金に 申し込む ことができます(英語)。当社は現在、Bot構築の専門知識を学べる無料のオンライントレーニングを拡大して提供しています。

  • すべての開発者に協力を呼びかけ:

    現在の世界的な感染流行は、仕事や旅行、家庭生活を根底から覆し、企業や市民が安全で、つながりを持って日常生活できるルールを変えてしまいました。Bot開発者は当社が無償で提供しているRPAソフトウェア 「Community Edition」 (英語)を利用して感染防止活動を支援するBotを開発、テストしたり、在宅勤務で便利に使えるBotを開発したりすることができます。また、ビジネスユーザーもフォーラム A-People日本語のフォーラム)でコミュニケーションに参加し、RPAの新しい利用方法について参画していただけます。

 

<報道関係からの問合せ先>

オートメーション・エニウェア・ジャパン広報担当  池田
TEL: 090-3519-5296
E-Mail: kazuomi.ikeda@automationanywhere.com

 

エデルマン・ジャパン株式会社(オートメーション・エニウェア広報担当)
担当:森、須藤
TEL: 03-4360-9000
E-Mail: AutomationAnywhereJapan@edelman.com

 

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