英語版のブログはこちらをクリックしてください

デジタル イノベーション競争で取り残されないためには

2018年 9月 11日 最前線のストーリー 執筆: Chinmoy Banerjee

今日、デジタル イノベーション(DI)は急速なペースでビジネスのあり方を変えています。DI とは、デジタル技術を活用して業界を一変させるようなビジネス モデルを設計し、複雑な問題を解決してステークホルダーに価値を提供することです。すなわち、テクノロジーと人、プロセス、データを統合して、お客様の体験を向上させることを意味します。これは企業の業務運営や、エコシステム内における顧客、パートナー、ベンダーとの関わり、やりとりの方法を一新させることで実現します。

デジタル テクノロジーは常に進化しますので、企業もこれに合わせて活動していくことが求められます。つまり DI は競争です。しかし同時にDIがプロセスであることも忘れてはなりません。DI には念入りなリソース計画と投資、画期的な発明とテクノロジーの選択が必要です。そして最も重要なことは全社レベルで実装することです。

テクノロジーには変化を起こす力があります(実際、テクノロジーは大変革をもたらすという大きな目標達成の触媒となります)。しかし変化を実現するには、従業員がテクノロジーを受け入れる姿勢にかかっています。これを推し進めるのは、デジタルトランスフォーメーションやイノベーションを担う経営幹部の役割です。DIによってすでに成功を収めた企業は、社内展開を加速していたり、別部門でのデジタル モデルをビジネスにするなど、さらなる機会を探しているようです。

大手分析機関の指揮のもと、当社とグローバル企業400 社で実施した共同調査「オートメーションおよびAIの現状」の結果、Cレベル経営層の80%が自社の戦略として自動化とAIを優先事項に挙げています。また、回答者の98%が自動化を導入する予定があると答えていますが、今後2年間でRPAを導入する予定と回答したのは全体の70%にとどまりました。また50%以上の回答者が、AIは今後2年間であらゆるビジネス プロセスに応用されると答えています。

CoE ダッシュボード

DIを真っ先に導入した業界は保険、続いて銀行、金融でした。小売と通信も遅れまいと後に続いています。取引・売買を膨大な件数こなす業界は繰り返し作業の削減に関心を寄せており、大企業はプロセスのスピードアップに取り組んでいるようです。

さて、そこで皆さんに質問です、貴社のDI計画はどのあたりまで進んでいますか?テクノロジーの影響を無視することはできません。デジタル時代に生き残るためにDI計画を立てる必要があると私は考えます。Uberのようにまったく新しい事業を展開して業界全体の概念をくつがえすか、それとも現状を維持しながら最善の結果を望むのか、貴社の選択はどちらでしょうか。